ページの先頭です

ホリゾン、Horizon Innovation Parkを10/28にグランドオープン

堀 社長
1,500平米の展示面積を持つショールーム

 (株)ホリゾン(堀英二郎社長)は10月28日、滋賀県高島市にある本社びわこ工場内に、印刷・製本工場のスマートファクトリー化を具現化するHorizon Innovation Park(HIP)をグランドオープンする。同社はこれに先立ち27日、報道陣を招いてグランドオープン式典を開催した。
 式典の席上、挨拶に立った堀社長は、10月28日から11月6日(10月31日から11月3日は休館)まで、完全招待制で開催するオープニングイベント「Horizon Smart Factory 2020 in HIP」について「様々な業界でオンライン展示会がニューノーマルになっているが、私達はそれでは参加者の満足度は60%しか満たせないと考えている。今回のイベントは来場者制限を設けたが、MAX360名の予定はいっぱいになり、リアルの展示会が求められていることを改めて感じた」と語り、新型コロナウイルスの影響に細心の注意を払いながら同イベントを開催する意向を示した。
 また、HIPで実現していく役割について「各ベンダーとの連携により、スマートファクトリーを実現する最新鋭のシステムを揃えている。この場所から世界に向けてもオンラインセミナーなどで情報を発信していく」との考えを示した。
 技術開発と情報発信拠点となるHIPは、ショールーム、トレーニングルーム、セミナールーム、検証センター、動画配信スタジオ、飲食スペース、PRINT LAB.などの設備を有する地上2階建て延べ1万平米の施設。ワークフローオートメーションとフィジカルオートメーションの融合をコンセプトにした1,500平米の展示面積を持つショールームでは、パートナー企業と連携し、上流システムから印刷、後加工、デリバリーまでの工程を自動化、省力化する印刷製造システムを見学できる。
 また、PRINT LAB.では、協業ロボットと連動した無線綴じ製本システムでホリゾン製品のマニュアルを製造する現場を見学できる。工程管理支援システムと生産管理システムが連動した最新のワークフローを体感できるスペースとなっている。

注目コンテンツ