8月印刷・情報用紙国内出荷、23.2%減で13ヵ月連続の減少
閉じる
日本製紙連合会が発表した2020年8月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比13.9%減で13ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が21.0%減で45ヵ月連続の減少、パッケージング用紙は9.5%減で11ヵ月連続の減少となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比23.2%減で13ヵ月連続の減少。輸出も30.9%減で5ヵ月連続の減少となった。
その他の品種でも、新聞用紙が15.0%減で34ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が20.9%減で17ヵ月連続の減少、段ボール原紙が5.6%減で11ヵ月連続の減少、白板紙が17.0%減で13ヵ月連続の減少、衛生用紙が7.0%減で4ヵ月連続の減少となり、前月同様、主要品種すべてが減少となった。