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モリサワ、産学連携で「レイアウト」「書体選び」の授業実施

 (株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、産学連携として、宮城県古川黎明中学校・高等学校で「レイアウト」と「書体選びのポイント」に関する授業を実施する。
 同社は、文字を通じて社会に新しい価値を提供するとともに、国連で採択された世界共通の目標であるSDGsの達成に向けて企業活動を行っている。これまでも、その一環である産学連携プロジェクトを積極的に実施してきた。
 古川黎明中学校・高等学校は文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、探究力(主体的に探究を続け、新たな価値を創造する力)の育成を目指していることから、今回の産学連携プロジェクトの実施につながった。
 授業では、学生たちの手でサンプル資料の編集を行い、「レイアウト」や「書体選びのポイント」を知ることで、資料の「伝わりやすさ」に違いが生じることを実感してもらうのが狙いである。
 また、学生向けの授業と合わせ、教職員向けの研修会も実施。モリサワから「業務で活用できるレイアウト術」と「書体を配慮することの大切さ」を紹介する。

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