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5月印刷・情報用紙国内出荷、33.2%減で10ヵ月連続の減少

日本製紙連合会調べ

 日本製紙連合会が発表した2020年5月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比19.0%減で10ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が29.7%減の42ヵ月連続の減少、パッケージング用紙が12.7%減の8ヵ月連続の減少となった。
 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比33.2%減と大幅に落ち込み10ヵ月連続の減少。輸出は28.8%減で2ヵ月連続の減少となった。
 その他の品種でも、新聞用紙が19.7%減で31ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が15.2%減で14ヵ月連続の減少、段ボール原紙が10.8%減で8ヵ月連続の減少、白板紙が18.0%減で10ヵ月連続の減少、衛生用紙が7.9%減で4ヵ月ぶりの減少となり、主要品種すべてが減少となった。

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