ページの先頭です

京セラドキュメント、簡易フェイスシールドを三重県玉城町に寄付

玉城町役場で行われたフェイスシールド寄贈式の様子 (左から西村工場長、辻村町長)
寄贈された簡易フェイスシールド

 京セラドキュメントソリューションズ(株)(伊奈憲彦社長)は6月12日、三重県玉城町(辻村修一町長)へ簡易フェイスシールド132セットを寄付した。今回、提供した簡易フェイスシールドは、新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらうことを目的として同社が急遽生産したもの。
 玉城町は伊勢市に隣接し、古来より伊勢参宮の宿場町、世界遺産熊野古道の街道起点をなす要衝として栄えた地域。同町において同社は複合機、プリンターの消耗品であるトナーの開発、生産を行っており、地域とともに長年歩んできた。
 玉城町では現在、新型コロナウイルス感染症に対応するため、町独自に感染防止対策や町民生活・事業者への支援などに尽力しており、そのような地域の取り組みに少しでも貢献するため、今回、簡易フェイスシールドを寄付する運びとなった。
 簡易フェイスシールドの生産にあたっては、ドキュメント事業で培ってきた技術力や調達力を活かし、透明シートなどを固定する本体部品は、プリンターや複合機の金型を製作するベトナム工場で生産し、透明シートやゴムバンドなどの調達、さらには最終加工や梱包、発送などを国内拠点で行っている。
 玉城町役場で行われた寄贈式では、同社・玉城工場の西村工場長から辻村町長に簡易フェイスシールドが手渡された。

注目コンテンツ