3月印刷・情報用紙国内出荷、16.2%減で8ヵ月連続の減少
閉じる
日本製紙連合会が発表した2020年3月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比6.1%減で8ヵ月連続の減少。うち、紙は8.6%減で8ヵ月連続の減少、板紙は3.1%減で6ヵ月連続の減少となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比16.2%減と大幅に落ち込み8ヵ月連続の減少。輸出は11.5%増で17ヵ月ぶりの増加となった。
その他の品種でも、衛生用紙が27.8%増で2ヵ月連続の増加となったほかは、新聞用紙が前年同月比13.5%減で29ヵ月連続の減少、包装用紙が9.8%減で12ヵ月連続の減少、段ボール原紙が2.2%減で6ヵ月連続の減少、白板紙が8.6%減で8ヵ月連続の減少となった。