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サカタインクス、データサイエンス分野で滋賀大学と連携・協力協定

3月2日の協定締結式

 サカタインクス(株)(森田耕太郎社長)は、ビジネス分野におけるデータサイエンス分野の向上を目的に、国立大学法人滋賀大学(位田隆一学長)と連携・協力に関する協定を締結した。
 サカタインクスは1896年の創業以来、124年にわたって印刷インキ事業をコアに基盤技術を軸とし、「環境のサカタ」として情報社会発展に貢献すべく、地球環境保護をはじめ、インクジェット技術、モビリティ、光学ディスプレイなどを製品開発のセグメントとして取り組んできたが、近年の世界的な気候変動など、様々な環境変化の中で印刷インキおよび機能性材料事業拡大にサイエンスを「不可欠な条件」と位置付け、今回の締結に至った。
 一方、滋賀大学は2017年4月に日本初となるデータサイエンス学部を創設し、社会で活躍できる人材を育成しており、文部科学省から「数理およびデータサイエンス教育強化」に関わる6拠点大学のひとつとして選定を受けている。
 今回の協定の柱は「ビッグデータ・オープンデータの利活用によりビジネス分野における課題解決に資する共同研究・委託研究に関すること」「講師派遣、インターンシップ受入れ、人材採用・育成等に関すること」「データサイエンス分野の社会人教育に関すること」の3点。

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