1月印刷・情報用紙国内出荷、9.1%減で6ヵ月連続の減少
日本製紙連合会が発表した2020年1月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比5.5%減で6ヵ月連続の減少。うち、紙は7.6%減で6ヵ月連続の減少、板紙は3.1%減で4ヵ月連続の減少となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比9.1%減で6ヵ月連続の減少。輸出は12.5%減で15ヵ月連続の減少となった。
その他の品種でも、新聞用紙が前年同月比7.3%減で27ヵ月連続の減少、包装用紙が4.5%減で10ヵ月連続の減少、衛生用紙が5.7%減で4ヵ月連続の減少、段ボール原紙が3.3%減で4ヵ月連続の減少、白板紙が1.5%減で6ヵ月連続の減少となり、全品種において前年実績を下回った。