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ユポ、開発研究棟が竣工-1月29日より本格運用開始

同社・鹿島工場隣接地に建設された開発研究棟

 (株)ユポ・コーポレーション(本社/東京都千代田区、渡邉真士社長)が、同社・鹿島工場(茨城県)隣接地で建設を進めていた研究開発棟がこのほど竣工し、2020年1月29日より本格運用を開始した。
 同研究棟は、近年ますます多様化する市場要望やSDGsが提唱する環境配慮型製品への期待の高まりに対する製品開発力の強化を目的に2018年に着工。棟内には、工場内に分散配置していた各種パイロット・試作・試験設備を集約するとともに各種印字、印刷機からラベリングマシンや加飾装置などの実用評価機器、さらに最新の各種分析・検査機器を導入している。
 今後、同施設では、国内外の同社グループ全体の研究開発をになう拠点として、さらなる画期的な新製品開発のスピードアップを図っていく。
 なお、工場内の開発関連設備の移設跡地には、将来の多品種・新製品生産に対応した生産設備を順次導入することで、今後の需要増に備えた生産能力の増強を計画している。

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