モリサワ、三重県いなべ市と地方創生推進などで協定
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、三重県いなべ市と連携協力に関する協定を締結した。地方自治体がモリサワの提供する複数のソリューションを活用して、課題解決を目指すのは初めて。
いなべ市は、新たな地域活力の創出、地域経済の発展および市民サービスの向上を図るため、関係人口創出、観光振興、人材育成などに取り組んでいる。モリサワは昨年12月から、いなべ市の中学生向けプレゼンテーション資料作成能力向上の特別授業を実施。今後は、継続して中学生向けの特別授業を実施するほか、市職員向けユニバーサルデザインフォント活用研修の実施や、いなべ市の発行物の改善などに協力していく。
今回の協定により、モリサワが提供するUDフォントの活用や、多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+」をはじめとする人的・物的資源などを活用し、幅広い分野で連携・協力関係を構築していく考え。