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共同印刷、和歌山工場3号館が竣工

和歌山工場3号館

 共同印刷(株)(藤森康彰社長)が、ラミネートチューブの製造体制を拡充のため、今年1月より建設を進めていた和歌山工場(和歌山県有田郡)の3号館が9月30日に完成し、10月9日に竣工式が執り行われた。
 和歌山工場は、チューブ製造の西の拠点として1991年に誕生し、2009年には2号館を増築。今回、竣工した3号館では、クリーンな製造環境に最新の製造設備を導入して品質のさらなる向上と省人化を実現し、生産能力を従来比で約25%増強している。また、「誰もが安心して働ける環境づくり」を推進するため、「和歌山県福祉のまちづくり条例」を遵守し、車イス使用者用の駐車区画やエレベーター、トイレを設けたほか、正門からエントランスまでに点字ブロックを敷設している。
 和歌山工場3号館は、今後、既存設備の移設と新規設備の導入を順次行い、11月から本生産を開始する予定。

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