8月印刷・情報用紙国内出荷、3.8%減で前月の増加から減少へ
閉じる
日本製紙連合会が発表した2019年8月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比4.6%減で前月の増加から減少へ。うち、紙は3.2%減、板紙も6.0%減で、いずれも前月の増加から減少へと転じた。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.8%減で前月の増加から減少へ。輸出は43.8%減で10ヵ月連続の減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比6.8%減で22ヵ月連続の減少、包装用紙も4.8%減で5ヵ月連続の減少、衛生用紙が6.2%増で2ヵ月連続の増加、段ボール原紙が6.1%減で前月の増加から減少、白板紙も6.5%減で前月の増加から減少へと転じた。