ページの先頭です

トッパン・フォームズ、インドネシアDPS・BPO企業を関連会社化

 トッパン・フォームズ(株)は、インドネシアのPT・Reycom Document Solusi社(以下「RDS社」)の第三者割当増資を傘下のグループ会社を通じて引き受け、資本業務提携を結んだ。同出資により、RDS社はトッパンフォームズの持分法適用の関連会社となる。
 RDS社は、2003年にインドネシアで会社設立。インドネシアを中心としたASEAN圏で金融、保険業界を中心にDPSやBPO、システム開発などを行っている。またシステム開発力に強みを持ち、自社開発のプラットフォームを活用した保険審査業務や加入者の受付、保全業務などの専門性の高い業務のBPO、デリバリーまでを一括受託できる体制を持つ。
 トッパンフォームズは現在、香港やシンガポール、タイを中心にグローバル事業を展開しているが、今後、RDS社との協業により、インドネシア市場への進出および事業のさらなる拡大を目指す。さらに、RDS社のシステム開発力やインドネシア市場における保険業界でのビジネス優位性に、トッパンフォームズが長年培った強固な情報セキュリティ体制などの強みを融合させることで、同社海外関連会社が手掛けるデータ・プリント・サービス(DPS)やBPOなどの既存事業の強化、グローバル事業におけるデジタルソリューションの基盤構築を推進していく。

注目コンテンツ