コニカミノルタジャパン（株）（本社/東京都港区、原口淳社長）は6月21日、同本社において2019年度 情報機器事業方針に関する説明会を開催し、今後の展開などについて報告した。
　事業方針の説明に立った同社・大須賀健副社長は、まず、2018年度の情報機器事業の実績について「情報機器事業では、コニカミノルタジャパン発足後初の増収に転じ、3期連続の増収を達成した」と報告。また、プロダクション事業については、販売台数では、前年比減となっているものの、インダストリアルプリンティングの拡大およびプロダクションプリンティングの役務により増収転換し、増益につながった。
　情報機器事業における2019年度の事業方針については「既存事業のさらなる収益性拡大」「事業進化戦略による増収増益」「いいじかん設計自社実践による質的転換と労働価値の向上」を重点項目として活動していく。