富士フイルム、「SUPERIA ZN−Ⅱ」が日本新聞協会などから3賞受賞
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富士フイルム(株)(助野健児社長)は、昨年夏に発売した合紙レス新聞用完全無処理サーマルCTPプレート「SUPERIA ZN-II」に関して、(一社)日本新聞協会から「技術開発奨励賞 特別賞」を受賞。また、(一財)近畿化学協会から「環境技術賞」を受賞した。
「SUPERIA ZN-II」は、2015年に国内で初めて実用化した新聞用完全無処理CTPプレート「SUPERIA ZN」の優れた性能を継承しながら、新たな独自技術の投入により「合紙レス化」「エッジ描画性の向上」などを実現した、新世代の新聞用完全無処理CTPプレート。現在までに、新聞社の約30工場・50ライン以上に導入されている。
なお、今年2月には(一社)日本印刷学会の平成31年度表彰においても「研究発表奨励賞」を受賞しており、富士フイルムは「SUPERIA ZN-II」の開発で計3団体から賞を受賞した。