セイコーエプソン、デジタル捺染の研究開発施設を国内に開設
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セイコーエプソン(株)(碓井稔社長)は、このほどデジタル捺染ビジネスのグローバル展開を加速することを目的に、デジタル捺染の前処理から印刷、後処理までの全工程の設備を備えたテキスタイル・ソリューションセンター「TSCアジア」を富士見事業所(長野県諏訪郡富士見町)に開設した。
同施設は、2014年にイタリアのコモ地域に設立したテキスタイル・ソリューションセンターと同じく、デジタル捺染の研究開発を行うとともに、国内を含むアジア地域の顧客に実際の設備を用いたサンプルワークなどを行い、デジタル捺染への取り組みを支援する役割を担っている。