コニカミノルタ、環境経営度調査で製造業総合ランキング1位を獲得
コニカミノルタ(株)は、日本経済新聞社が実施した第22回「企業の環境経営度」調査において、製造業総合ランキング1位を獲得した。
同調査は、企業の環境経営度を「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「製品対策」「温暖化対策」の5つの側面から分析し、環境対策と事業成長を両立させる取り組みを評価するもの。今回の調査で、同社は「環境経営推進体制」「資源循環」「温暖化対策」で満点を獲得し、残る2側面でも98ポイントの高評価を獲得。従来からの環境負荷低減と事業成長を一体化した環境経営方針・施策の推進、社外に向けて同社のノウハウを紹介し環境課題の解決を支援する活動などに加え、新たにSBT・RE100・気候変動イニシアチブへの参加、TCFD提言への賛同、環境課題解決に向けて環境デジタルプラットフォームによるエコシステムを構想している点などが高評価につながった。
なお、同社は第18回(2015年1月発表)、第19回(2016年1月発表)に次いで、3度目の1位獲得となる。