共同印刷、インドネシア現地法人「アリス社」の新工場建設に着手
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共同印刷(株)(藤森康彰社長)は4月18日、インドネシア共和国の現地法人「PT. Arisu Graphic Prima(以下、アリス社)」の新工場建設に着手した。
同社グループのチューブ事業は、歯磨き向けを中心に順調に拡大しており、近年は化粧品向けチューブの拡販にも注力し、国内はもちろん、個人消費の伸長に伴い高品質チューブ容器の需要増が見込まれる東南アジア市場の深耕に取り組んでいる。その一環として、同社グループの一員としてインドネシアでラミネートチューブの製造を中心とした事業を展開するアリス社の新工場建設に着手した。
新工場では、主に化粧品向けの高品質ラミネートチューブを製造。製造環境は、日本と同等のクラス10万〜30万のクリーンルーム仕様とし、品質管理も日本と同水準で徹底して行っていく。今後は、環境面・品質面で最新鋭のラミネートチューブ製造工場という優位性を生かし、日系、欧米系、そしてインドネシアの化粧品メーカーをはじめ、医薬品や食品メーカーからの受注拡大をめざしていく。