ページの先頭です

芳野YMマシナリー、芳野ブランド製本機械が統一化へ

 今年で100年を迎えた芳野製本機械のブランドが統一されることになった。芳野ブランドの自動三方断裁機(YST型シリーズ)、角丸機などを製造販売してきた芳野(株)(旧芳野サービス(株))(本社/東京都板橋区舟渡4-13-2、姉崎純社長)が3月31日をもって通常の営業・アフターサービス業務を終了させ、以後は同社の解散の清算業務に入る旨の「会社解散のお知らせ」を3月1日に取引先各社に郵送したのである。
 芳野(株)を解散し、技術者を芳野YMマシナリー(株)(本社/埼玉県戸田市美女木2-27-25、岸英明社長)に移籍合流させ、統一芳野ブランドのもとに、同社においてアフターサービスを継続することが最善であるとの考えに至った(姉崎社長談)とのことだ。
 芳野YMマシナリーとしては、4月1日より同社内に既設芳野(株)製機械のアフターサービス専用電話を設け、同社の技術者と新たに移籍した技術者が協力し、迅速なアフターサービスにあたるとしている(岸社長談)。

注目コンテンツ