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アイマー・プランニング、紙粉除去装置が日本印刷学会「技術奨励賞」

 アイマー・プランニング(株)(本社/京都市伏見区、井爪大策社長)が開発したインキツボの自動紙粉除去装置「DReS(Dust Removal System)」は2月22日、一般社団法人日本印刷学会より「技術奨励賞」を受賞した。
 「DReS」は、インキツボに溜まった紙粉やインキカスなどの異物を、印刷を止めることなく瞬時に除去する紙粉除去システム。除去作業に必要な時間と手間、再開時の損紙を大幅に削減する。
 しかも、インキツボの隙間は数ミクロンの範囲で、元通りの隙間をほぼ正確に再現する。印刷中でもインキツボの開度を1ミクロン単位で自在に設定可能。グラフデータは触らず、インキ膜厚で濃度の調整が行える。従来のような手作業の掃除に要する時間や手間、再開時の損紙を削減し、安定した印刷を最後まで続けることができる。

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