OKIデータとミマキ、大判IJプリンターの国内販売強化で提携
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OKIグループのプリンター事業会社OKIデータ(本社/東京都港区、波多野徹社長)と(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は3月5日、東京ビッグサイト・会議棟においてプレスカンファレンスを開き、OKIデータ製大判インクジェットプリンターの国内販売強化のために提携することで合意したことを発表した。
今回の提携により、今年4月1日からOKIデータ製大判インクジェットプリンター「ColorPainter H3-104s」「ColorPainter M-64s」と、同機種に対応したインクなど消耗品およびOKIデータがこれまでに販売したOKIデータ製大判インクジェットプリンター用インクなどの消耗品をミマキエンジニアリングが販売していく。
プレスカンファレンスに出席したOKIデータの伊藤浩常務取締役は、「ミマキエンジニアリングは、大判プリンター分野において圧倒的な販売力とサポート体制を有している。その強みを活用して大判プリンターをはじめするインダストリー向け製品の拡販を図ってきたい」と、また、ミマキエンジニアリングの池田社長は、「今回の提携により1.6m幅と2.6m幅の製品ラインアップを拡充できる。今後は、全国に設置した16のサービス拠点を駆使し、OKIデータ製大判インクジェットプリンターを販売していく」と、今回の提携のメリットについて説明した。