11月印刷・情報用紙国内出荷、0.1%減で横ばいから再び減少へ
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日本製紙連合会が発表した2018年11月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.2%減で、前月の増加から減少へと転じた。うち、紙は1.5%減で18ヵ月連続の減少、板紙は1.2%増で2ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.1%減で、前月のほぼ横ばい状況から再び減少となった。輸出も11.7%減で4ヵ月ぶりの減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比6.1%減で13ヵ月連続の減少、包装用紙が1.8%増で2ヵ月連続の増加、衛生用紙が0.4%減で前月の増加から減少へ、段ボール原紙が1.2%増で2ヵ月連続の増加、白板紙が1.5%増で2ヵ月連続の増加となった。