FFGS、Hohner社製後加工機の国内独占販売開始
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富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(辻重紀社長、以下「FFGS」)は、Hohner Maschinenbau GmbH(本社/ドイツ、ピーター・ショエルホーンCEO)と、日本国内におけるHohner社製後加工機の独占販売に関して合意した。
Hohner社は、ワイヤーステッチなどの機械開発で高い技術力を持つ、欧米を中心に展開している後加工機メーカー。とくに中綴じ製本機は2008年以降、主力製品として急速に導入台数を増やしており、アナログアタッチメントタイプや、デジタルプレスとインライン接続が可能な全自動タイプなど、ユーザーの戦略に合わせた幅広いラインアップを誇る。
今回、国内展開されるのは、ハイエンドモデル(フル自動セッティング仕様)のHSB13000シリーズ、スタンダードモデル(工具レスセッティング仕様)のHSB9000シリーズ、デジタルプレス対応ハイブリッドモデルのHSB DIGI-FS9シリーズの3機種。FFGSはこれまでも、専門のスタッフがさまざまなメーカーの後加工機から最適な機種を提案し、導入や運用の支援を行うポストプレスソリューションを提供してきた。今回、Hohner社の後加工機をトータルソリューションに加えることで、とくに要望の多い中綴じ製本分野のソリューションを強化していく。