6月印刷・情報用紙国内出荷、5.2%減で13ヵ月連続の減少
日本製紙連合会が発表した2018年6月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.8%減で、11ヵ月連続の減少。うち、紙は4.0%減で13ヵ月連続の減少。一方、板紙は1.5%減で20ヵ月ぶりの減少となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比5.2%減で13ヵ月連続の減少。輸出は33.6%増で8ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比3.9%減で8ヵ月連続の減少、包装用紙が0.3%減で4ヵ月ぶりの減少、衛生用紙が0.7%増で5ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が2.2%減で20ヵ月ぶりの減少、白板紙が2.3%増で11ヵ月連続の増加となった。