コニカミノルタジャパン、甲南堂印刷と産業印刷分野で戦略的提携
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コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、原口淳社長)は7月26日、東京ビッグサイト・会議棟において記者会見を開き、(株)甲南堂印刷(本社/兵庫県神戸市、水落充社長)と産業印刷分野において戦略的に提携することを発表した。
今回の提携により、コニカミノルタはデジタル印刷およびデジタル加飾におけるノウハウを甲南堂印刷に提供。甲南堂印刷は、同社の新デジタル印刷工場兼ショールーム「KONANDO Lab」にコニカミノルタの29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM-1」およびデジタルUVスポットニスコーター「JETvarnish 3D」を導入し、事業領域を拡充していく。
会見には、原口社長と水落社長のほか、コニカミノルタジャパンの販売パートナーである(株)モトヤの古門慶造社長、コニカミノルタジャパンの 荒井純一PPG営業統括部長、そしてMGI社のケビン・アバジェル副社長が出席。会見の席上、挨拶した原口社長は「今回、KM-1とJETvarnish 3Dをセットで導入してもらうことが決定した。この導入を契機に甲南堂印刷様は、顧客との共創の場としてラボを設営する。そこに我々も協力し、ともに新しい付加価値の高い印刷物の提供を目指していきたい」と述べた。