DICグラフィックス、パッケージソリューションセンター開設
DICグラフィックス(株)は4月18日、主に食品や日用品向けに使用されるパッケージにおいて企画・デザインから商品化までを顧客とともに創り出す場となる「DICパッケージソリューションセンター」を東京工場(東京都板橋区)内に開設する。
DICグループは、創業以来培った分散・高分子設計・応用評価の基盤技術を生かした印刷インキ、コート剤、接着剤、多層フィルムなどのパッケージ材料ラインアップを豊富ニ持っている。加えて、国内では色見本帳のスタンダードとなっている「DICカラーガイド」などの色彩資産を基に、より多くの人が等しく情報を認識できるような配色や色の組み合わせを示すカラーユニバーサルデザイン(CUD)の発信も行っている。
今回、首都圏に立地する東京工場の利便性を生かし、材料面と情報面からパッケージ作成フローにおける顧客の課題に対して、より迅速なソリューション提案の実現を目指す。