2月印刷・情報用紙国内出荷、5.6%減で9ヵ月連続の減少
日本製紙連合会が発表した2018年2月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.7%減で7ヵ月連続の減少。うち、紙は4.2%減で9ヵ月連続の減少。一方、板紙は1.4%増で16ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比5.6%減で9ヵ月連続の減少。輸出は11.5%増で4ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比2.8%減で4ヵ月連続の減少、包装用紙が1.5%減で3ヵ月ぶりの減少、衛生用紙が0.3%減で前月の増加から減少へ、段ボール原紙が1.3%増で16ヵ月連続の増加、白板紙が1.9%増で7ヵ月連続の増加となった。