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凸版印刷とレンゴー、段ボール製造事業で協業

 凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、凸版印刷の100%子会社で段ボール製造事業を展開するトッパンコンテナー(株)(東京都台東区、山本貴之社長)の発行済み株式の一部をレンゴー(株)(本社/大阪市北区、大坪清会長兼社長)へ譲渡するとともに、レンゴーがトッパンコンテナーの第三者割当増資を引き受ける契約を締結した。
 凸版印刷とレンゴーは同契約により、2018年7月から合弁会社「レンゴー・トッパンコンテナー(株)」として、段ボールの製造事業で協業していく。
 トッパンコンテナーは、1952年の創業以来、トッパングループが販売する段ボール製品の製造子会社として事業展開を行っている。
 国内の段ボール市場はネット通販・宅配需要の増加により今後も拡大が見込まれ、レンゴーの培ってきた段ボールの製造技術・ノウハウの活用や段ボール製造拠点の最適化など、凸版印刷の段ボール関連製品の販売における顧客対応力を強化できると判断し、今回の協業に合意した。

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