1月印刷・情報用紙国内出荷、5.8%減で8ヵ月連続の減少
日本製紙連合会が発表した2018年1月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.6%減で6ヵ月連続の減少。うち、紙は3.3%減で8ヵ月連続の減少。一方、板紙は0.6%増で15ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比5.8%減で8ヵ月連続の減少。輸出は25.7%増で3ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比5.1%減で3ヵ月連続の減少、包装用紙が0.8%増で2ヵ月連続の増加、衛生用紙が8.1%増で5ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が0.6%増で15ヵ月連続の増加、白板紙が0.1%減で6ヵ月ぶりの減少となった。