コネクトワールド(東京)、破産開始決定-負債金額調査中
(株)コネクトワールド(東京都中央区日本橋堀留町1-2-1、設立2005年10月、資本金4,000万円)は7月13日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債は現在調査中。
(株)コンテンツの商号で、WEBサイトの制作を目的に設立されたが、休眠状態が続いていた。その後、2008年9月に(株)TBMへと商号を変更し、石灰石を主原料とする「ストーン紙」の輸入販売業者として再稼働した。2011年9月期には売上高約3億7,500万円をあげたが、費用の先行から約6,600万円の赤字を計上するなど、厳しい状況が続いていた。
こうした中、ストーン紙販売事業を他社へ譲渡し2011年11月、現商号へ変更。再び業態を転換し、クラウドシステムを使用した名刺印刷を手掛けるようになった。しかし、同業他社との競合もあり、業況の改善には至らず、今回の措置となった。
(東京商工リサーチ調べ)
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