明和印刷(富山)、破産開始決定-負債1億9,000万円
(有)明和印刷(富山県南砺市二日町2196、設立1982年5月、資本金1,600万円)は5月8日、富山地裁高岡支部より破産開始決定を受けた。負債総額は約1億9,000万円。
同社は1981年12月に創業。南砺市、砺波市を営業エリアとして官公庁、事業所等に営業基盤を築き、各種デザイン、印刷、製本等を手掛け、ピーク時には約1億6,000万円の年間売上高を計上していた。
しかし、その後はインターネットの普及で紙媒体の市場が縮小し、近年の年間売上高は1億円を下回っていた。業績不振により資金繰りにも余裕がなく、先行きの見通しが立たないことから事業継続を断念した。
(東京商工リサーチ調べ)
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