坂上封筒(東京)、破産開始決定-負債1億5,724万円
(株)坂上封筒(東京都豊島区北大塚1-29-1、設立1974年1月、資本金1,000万円)は4月10日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は債権者31名に対して1億5,724万円。
同社は業歴40年を超える老舗企業。埼玉県戸田市内に自社工場を有し、封筒製造を主力としていた。大手印刷会社などに販路を有し、ピークの2000年11月期には売上高約3億円をあげていた。しかし、近年は封筒の需要低下により市場規模も縮小する中、単価も下落し、2018年11月期には売上高は3,303万円まで減少した。金融債務の負担も重く、債務超過が続く中、資金繰りも限界に達し、今回の措置となった。
(東京商工リサーチ調べ)
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