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東京ラミネックス、大ロット加工に威力発揮するフルオートラミネーター「ZDP-330」

 東京ラミネックス(株)(本社/東京都新宿区、遠藤峰彦社長)はpage2025に出展し、B3卓上型マルチラミネーター「SDX-400」、フルオートラミネーター「ZDP-330」、フルオート/セミオートラミネーター「TAS-700II」などを紹介する。

 「SDX-400」は、4本の加熱ロールは独立して温度調整ができ、新設計の音調システムにより、精細な熱管理を実現する。頻繁に使用する温度パターンを記憶させることも可能。フォトブックや印刷物の後加工に威力を発揮し、400mm幅のワイドサイズロール。片面PP化工時のカール軽減機構を標準搭載している。多くの要望に対応して、コールド用セパレーター巻取り装置をオプション設定。出口側に回転させ、後側での巻取も可能。ブースでは、グリッターPP貼りデモを行う。

 また、「ZDP-330」は、大ロット加工に威力を発揮するオンデマンド対応強接着のコールドラミネーター。給紙、ラミネート、カットまでをすべて全自動で行えるため、誰でも簡単に高品質な加工が可能である。DXシリーズで定評のある2段回転ヒートロールを搭載し、大量加工もスピードダウンする必要がなく、美しい仕上がりを実現する。オートフィーダー、サイドスリッター、オートカッターを標準装備し、ワークは四辺が仕上がった状態で排出されるため、化粧断ちの手間もかからない。高精度なカッティングで、差はわずかプラスマイナス0.5mm。ブースでは、PET貼りのデモを行う。

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ZDP-330

 そして、「TAS-700II」は、片面PP貼りはもちろん、オプションで両面PPもフルオート加工に対応する。ラミネーター単体から、フィーダー+ラミネーター、フルセットの自由な組み合わせに加え、2000m巻きフィルムやコールドフィルムなど、様々な用途に対応できるオプションを用意している。ブースでは、ホログラムPP貼りのデモを行う。

 同社ブースではそのほか、グラフテック(株)の協力展示で缶バッチ作成などを紹介する。

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