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ジェピック、中古機事業で56年 - 工場環境の改善も提案

 印刷関連機械の商社の(株)ジェピック(本社/大阪市東成区深江南2-7-22、野々下寛己社長)はpage2025に出展し、中古印刷関連機器の国内市場での買取・販売について、その実績をアピールするとともに、環境機器事業部が販売を手掛ける高速シートシャッター「門番」やクリーンルーム」などによる工場環境改善を提案する(展示ホールD文化会館2階、ブースD-53)。


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 同社は、日本で最も歴史のある業界最大手の中古印刷関連機器商社。1969年の創立以来、印刷機及び紙工機械など幅広い関連機械の中古の売買を通じて、リユースによる限られた資源の有効活用と顧客の事業の効率化、持続性に貢献してきた。

 これら中古印刷機器の販売を通じて、国内市場はもとより、アジア、欧米諸国向けにも多彩な販売チャネルを確立。国内の不要・遊休機を高価格で現金買い取りし、ユーザーが求める中古機器を素早く提供するのが同社の真骨頂である。また、積み上げた知識を活かし、印刷関連機械の移設工事のニーズにも対応。安全かつ無駄なコストを削減した提案で作業を行っている。

 これら全国からの問い合わせには、大阪本社をはじめ、東京支店・名古屋支店の3拠点から迅速に対応できるのも強みのひとつだ。

 一方、これら印刷機器事業で培った経験とネットワークを活かし、環境機器事業部では年間販売台数1000台以上の実績を誇る高速シートシャッター「門番」を販売している。

 「門番」は、建物内部や屋外の出入り口に取り付けるシートを使ったシャッター。しなやかで強靱な専用シートを使うことで、高速な開閉(スチールシャッターの約20倍)を実現し、さらにセンサーを使った自動制御により、物の流れや作業効率を妨げることなく間口の開放時間を短縮する。異物混入防止、防虫、防塵のほか、防風・防寒、温度・湿度管理、省エネ・空調効率アップなど、様々な設置効果がある。

 会場ブースでは、これら中古印刷関連機器のリユース事業による「限られた資源の有効活用と経営の効率化」と、環境機器事業による「働く人に優しく、環境に配慮した工場改善」を提案する。

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