研美社、自社アプリ制作を推奨〜カードやデジタル名刺も紹介
(株)研美社(本社/大阪市都島区、中田逸郎社長)は、page2024において「自社アプリ」の開設を呼びかける。同社が組合員として所属する一般社団法人 日本グラフィックサービス工業会はpage2024において、「ジャグラ公式アプリ」を正式リリースする予定だが、これも同社が製作したものだ。
ホームページではなく、企業が自社アプリを持つメリットとして、会議やスケジュールの共有、社内での情報発信など、主にバックオフィスの効率化がメインになるが、中田社長は「プッシュ通知により、新着情報をクライアントに発信するなど、社外に向けたフロントオフィスの業務にも活用できる」と説明する。
デジタルに先進的な企業では、すでに自社アプリを保有する企業も徐々に増えているようで、将来的には自社ホームページを持っていることが当たり前であるのと同様に、自社アプリを持っているのが当たり前の時代が来るのかもしれない。一見の価値のあるサービスと言えそうだ。
また、祖業であるカードについては、制作過程をパネルにて紹介する。同社の宇野伸弥氏は「クライアントからカード案件を受注したとき、対応できるように流れを知っていただければ幸い。その際は当社にぜひ外注していただきたい」とアピールする。このほか、デジタル名刺なども紹介する。
中田社長は「DXの時代なので、カードとデジタルコンテンツの連携による新たな展開を見に来ていただきたい」とブースへの来場を呼び掛けている。
なお、同社でも自社の社内報アプリを作成している。QRコードを読むと、アプリをインストールせず、研美社の社内報『かわらぽ』を見ることができる。
