ピツニーボウズジャパン、封入封かん機のラインアップ展示
人手不足解消と効率化提案
「ムダな時間に終止符を。」を製品開発のポリシーとするピツニーボウズジャパン(株)(本社/東京都品川区、田邉卓也社長)はpage2024に出展し、同社の豊富な封入封かん機のラインアップの中から、印刷業界の業態に適したインサーターを出品。昨今課題の人手不足解消と効率化を提案する。
同社は今回、先頃の光文堂新春機材展「PrintDoors2024」でも来場者の注目を集めた封入封かん機「Relay8000」と「Relay9000」を紹介する。
「Relay8000」は、大規模の発送処理向けで、強化された筐体により月間耐久性が最大20万通と、「Relay7000」と比較して67%向上。毎時最大5,400通の定形、または定形外郵便を処理することができる。信頼性と生産性が高い同インサーターシステムにより、正確な発送処理を安心して行うことができる。
また、「Relay9000」は、冊子や帳票など、厚い郵送物に対応し、大容量メール処理を可能にする多目的な封入封かんソリューション。本体にはインサーター部が含まれており、最大12mm厚までの同封物を封入でき、定形から定形外までの封筒サイズに対応する。モジュールとして6段のタワーフィーダーと、ブックレットフィーダーを追加できる。この組み合わせにすると、単一シートの帳票と厚さ8mmまでの冊子を一緒に送ることを可能にし、最厚12mmの封入封かんを実現できる。

同社では、封入封かん機を活用するメリットとして「肉体的な問題だけでなく、誤封入のリスクをなくせるという精神的な負担を軽減できるメリットが大きい」としており、その中でも同社のインサーターの優位性につい「当社は小型・中型インサーターのラインアップを揃えているため、セットアップから操作まで、属人的な能力は不要である」と、印刷業界の業態に最適なインサーターであることをアピールしている。会期中はこれらのインサーターをデモを交えながら紹介し、正確・簡単・スピーディーな作業を行える同社製品の魅力を体感することができる。
