リコージャパン、プロダクションプリンターの新製品を中心に出展
2月16日には印刷革新会のパネルディスカッションを開催
リコージャパン(株)は、「RICOH BUSINESS BOOSTER」のビジネスコンセプトのもと、page2024に出展する(小間番号C-7)。
「RICOH BUSINESS BOOSTER」は、「仕事を創る」「仕事を回す」「仕事が見える」の3つの視点から、顧客の課題解決を目指していく同社の新たなビジネスコンセプト。今回のpage展では、新製品を中心とした創注を提案していく。
また、2月16日のスポンサーズセミナーでは、印刷革新会のパネルディスカッションをホリゾン・ジャパン(株)、(株)J SPIRITS、コニカミノルタジャパン(株)と共同で開催する。
印刷革新会は、印刷会社3社とメーカー4社が連携し、印刷業務の自働化を目指していく組織。発足から約2年が経過し、これまでに企業間の垣根を取り払い、お互いの目指す方向性を意見交換し、製造工程の自働化をすることによって収益拡大を図ってきた。
パネルディスカッションでは、これまでに意見交換をしてきた経緯から「取り組んで良かったこと」「難しかったこと」「新しい発見はあったか」などについて印刷会社とメーカーの実務者が紹介していく。
主な出展製品
▽RICOH Pro C9500
RICOH Pro C9500は、商用印刷領域での多様化するニーズに応えるため、用紙対応力と自働化・効率化機能を強化したカラープロダクションプリンターの新たなフラッグシップモデル。
会場では、リコー独自のインライン検査装置を初公開。生産機にふさわしい高品質を安定性に加え、印刷品質の調整、管理、検品の自働化によるビジネス拡大を提案する。
▽RICOH Pro C7500
RICOH Pro C7500は、前身機に引き続きリコー独自のスペシャルカラートナーに対応しながら、ネオンカラーのプロファイル機能搭載によって色域を拡大、より豊かで鮮やかな色彩表現を実現する。
会場では、CMYK+ネオンカラーの出力プロファイルによる広い色域の再現や、静電気を帯びやすいメディアの張り付きを低減するデバイスによる多メディア対応など、ビジネスの広がりを提案する。
▽RICOH Auto Color Adjuster
RICOH Auto Color Adjusterは、リコー独自のライン分光技術を取り入れた高速分光測色機と色調整ソフトウエアの組み合わせにより、印刷業の現場で発生する色合わせ・色管理作業のスキルレス化を実現するカラーマネージメントソリューション。
会場では、色品質による管理だけでなく、実画像の見本に対しても色合わせができるリコー独自技術により、属人的で大きな負荷となってきた色合わせ、色管理作業の低減を提案する。

