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光文堂、「KBD AUTO CTM」ワイド版など課題解決する製品群紹介

 (株)光文堂(本店/名古屋市中区、讃岐秀昭社長)はpage2024に出展し、新製品を含めた印刷業界の課題解決に貢献する製品群を紹介する。

 自動給紙カッティングマシン「KBD AUTO CTM」は、新たにワイド版が登場。B2サイズまでの幅広い材料・紙器に対応するほか、CCDカメラを使用しているため、より早く、正確な見当を感知する。データ形式は、PLT・DXF-HP/GLに加えて、PDF、XMLなどにも対応する。カット厚みをタッチパネルで操作できるため、セット時間の短縮が可能になる。


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PrintDoors2024でも注目を集めた「KBD AUTO CTM」

 また、スマホに表示されたPDF上のQRコードがタップできる「KBDリンクリンク」は、これまでありそうでなかった新発想の新製品。カタログやタウン誌など、印刷用に作成したPDFをそのままWEBに上げると、QRコードをタップしてもその先に飛べない不便さがある。同製品はPDF内のQRコードを認識し、そのQRコードのエリアにリンク先を自動で埋め込む便利なアプリケーションとなっている。

 QRコードチェック用ソフト「KBD QRエビデンサー」は、カタログやパンフレット制作時のQRコードを毎回スマホでチェックする確認作業の大変さを解決するソフトウェア。PDFに配置されたQRコードの情報を読み取り、URLとリンク先のサイトのスクリーンショットを一覧にした検査ファイル(PDF)を書き出す。自動で膨大なQRコードのリンク先とサムネイルをチェックし、レポート(エビデンス)として提出し、クライアントの信頼を得ることもでき、紙面にレイアウトされたQRコードの内容をチェックする時に多いに役立たせることができる。

 そして、新製品の枚葉プロセスインキ「KBDプロフェッショナル」は、国内産の高品質インキが光文堂ショッピングサイト「K BAZAAR」でいつでも24時間ネットで注文できるもの。このほか、校正アプリケーションソフトウェア「KBD BitMatch Premium ver2.2」、ドキュメントデータのSVG/HTML5変換ソフト「KBD BuildVu(ビルドビュー)」なども紹介する。

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