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東京ラミネックス、フルオートパウチラミネーター「ZDP-330」

仕上げまでの流れをデモ

 ラミネーターの可能性を追求する東京ラミネックス(株)(本社/東京都新宿区、遠藤峰彦社長)は今回、A3Wフルオートパウチラミネーター「ZDP-330」に出展機種を絞って展示。ラミネートだけでなく、グラフテック(株)のカッティングプロッターで抜き、(株)ヤマダイワークスのペン式箔押し機で最終仕上げするまでの一連の流れを紹介する。


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ZDP-330

 「ZDP-330」は、とくに大ロット加工に威力を発揮するロール式フルオートパウチラミネーター。給紙からラミネート、カットまでをすべて自動で行う。DXシリーズで定評のある2段回転ヒートロールを搭載し、大量加工もスピードダウンする必要がなく、美しい仕上がりを得ることができる。オートフィーダー、サイドスリッター、オートカッターを標準装備しており、高精度なカッティングは誤差わずかプラスマイナス0.5ミリ。ゴミ取り機構も搭載可能で、両面のゴミを取ってからラミネートすることで、さらに品質を向上させたラミネート加工が可能になる。

 会期中の展示について遠藤社長は「PP貼りのラミネーターを持っている企業がPETのフィルムを貼りたいという場合、方式が違うためカットができない場合がある。その点、ZDP-330は両面のパウチ加工だけでなく、片面のPETフィルムの貼り合わせも行えるため、お客様が使いたいフィルムをPPでもPETでもできるところをデモンストレーションさせていただく。さらに加工から最終仕上げまでを見てもらうことで、お客さまにイメージしてもらいやすい展示を目指す」と話している。

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