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IGAS2022|渡辺通商、芸能人をブースに招聘〜独自企画イベントでSDGsへの取り組み訴求

 渡辺通商(株)(渡辺裕之社長)は、「IGAS2022」において、自社製品の展示・実演を行うとともに、「アントキの猪木」「ふじいあきら」の芸能人を招聘し、自社ブースだけでなく、IGAS会場全体を盛り上げていく(小間番号1-24)。同社では、印刷関連業界を問わず、すべての産業界とコミュニケーションを図っていくとの想いから、今回のIGAS2022を「異種格闘技戦」と位置づけ、展示・実演などの従来展示会手法に加え、独自のイベントを展開し、様々な情報発信を行っていく。


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会期中は2人の芸能人が来日

 今回のIGASは4年ぶり、かつコロナ禍での開催となることから、同社・渡辺社長は「業界や職種などに関係なく、ぜひ多くの方に会場に足を運んでもらいたいとの思いから、この企画を考えた。当社は、SDGsにも積極的に取り組んでおり、今回、SDGs17番目の目標である『パートナーシップで目標を達成しよう』について、ブースで展開するイベントを通じて広く発信していきたい」と述べている。

 また、会期中は、同社がスポンサー契約している総合格闘家・浜崎朱加選手をはじめ、浜崎選手が所属する格闘技スクール「AACC」のメンバーも応援に駆けつける。これについてもSDGs5番目の目標「ジェンダー平等を実現しよう」を浜崎選手のサポートを通じて訴求していく。

 なお、同社ホームページでは、IGAS2022までのカウントダウンゴングを毎日更新していく。

主な出品機種

▽横型丁合機 CCS-21008
 A4サイズまでの厚紙を丁合する機械で、卓上カレンダー用紙などの丁合が行える。展示会に出品する機種は、積紙台8段仕様だが、クロスコンベアを設置することで2連結(16段)にすることも可能。用紙をくわえ搬送中に増落丁を検知する機能を搭載する。オプションの穴あけユニットPU-210を装備すると丁合した用紙に穴をあける加工ができ、丁合と穴あけを一連の流れで行うことができる。


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CCS-21008

▽ペーパーリング製本機RBM-210
 紙リング(FSC-CoC認証品)で用紙を綴じる製本機。卓上カレンダーや冊子などが製本できる。自動で必要分カットされ所定の位置に搬送された紙リングに用紙を手挿し装着し、搬送用スイッチを押下すると、機械が自動搬送、溶着、排出を行う。基本的な動きは上位モデルのRBM-420と比べても遜色ないものとなっている。溶着はヒーターによる熱溶着で、一度に2冊を溶着する。


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RBM-210


▽ペーパーリング製本機RBM-420
 RBM-210の上位モデル。一度セッティングを行うと、あとは角穴の開いた丁合済の用紙を手挿し投入するだけの作業。紙リングは自動で必要分カットされ、所定の位置へ搬送、用紙に自動装着される。紙リング(FSC-CoC認証品)を超音波で溶着後、でき上がった製品はベルトコンベアへ排出する。見やすく操作しやすいタッチパネルで用紙幅やリング設定も簡単。小ロットでも段取り替えが容易に行える。


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RBM-420


▽丁合タンザック連動機 B215NET-L
 丁合からタンザック製本までを行う製造ライン機で、積紙台15段のBC丁合機とTanzac(タンザック)機を連動させた機種。紙製短冊で綴じるカレンダーなどを製本できる。丁合後の用紙がそのままTanzacまで搬送されるため、作業の効率化が図れる。丁合機積紙部には、予備積紙台もあり、用紙の積み替え時間を大幅に短縮できる仕様。Tanzacには、厚み検知装置を装備しており、用紙の厚さを測定し、あらかじめ設定した厚さと違う場合は短冊の接着を行わずに排出する。短冊の給紙部は、追積フィーダ式を採用。機械の運転を停止することなく追加補充が可能となっている。


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B215NET-L

▽カレンダー紐付け装置 SIM-520
 Tanzac520で製本したカレンダーに、吊るし紐を通すことができる装置で、2022年春に登場した新製品。短冊隙間に紐を通す細かい作業を機械が行い、通された紐は熱溶着と同時に切断される。紐の溶着部分は、溶着後に自動で短冊内に隠されるので見栄えなどの心配をしなくて済む。人の手で行うと手間のかかる作業を代わって行ってくれる装置となっている。


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SIM-520

▽封緘機 CSM-320
 あらかじめ糊付けされ剥離紙のついた封筒を対象とした封緘機。剥離紙を剥離し、フラップ部を折り返して糊付けする作業を効率よく行える。剥離紙はエアーで剥がされそのままダストシュートへ飛ばされるため、廃棄の手間が掛からない。操作部はシンプルなタッチパネルとスイッチで構成されており簡単に入力することができる。機械速度は1,080〜2,200回/時。


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CSM-320

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