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IGAS2022|日本HP、第4世代のHP Latexインク採用大判プリンター国内初展示

テーマは、「脱炭素社会を担うサステナブルなパートナーへ」

 (株)日本HP(本社/東京都品川区、岡戸伸樹社長)は、IGAS2022において、最新のHP Indigoデジタル印刷機の展示・実演や複合現実を活用したデジタル印刷機の次世代サポート「HP xRServices」の体験の場を提供していく(小間番号5-1)。


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ブースイメージ

 IGAS2022における同社のテーマは、「脱炭素社会を担うサステナブルなパートナーへ」。今回、同社ブースでは、各種デジタル印刷機の展示・実演や、次世代サポートの体験に加え、約100種類におよぶ印刷サンプルを通じて、新しい社会課題に対するデジタル印刷の可能性を紹介していく。また、出展に際しブース制作や運営についても、リサイクル素材の利用や無駄を削減など環境への負荷を目指していく。

 さらに、同社のウェブサイト「HP Tech & Device TV」内にて特別チャネルを開設し、オンラインで参加できるウェビナーなどの連動企画も予定している。

 HP Indigoデジタル印刷機では、B2デジタル印刷機の次世代モデル「HP Indigo 15Kデジタル印刷機」、多彩なメディアとインキに対応するA3+モデル「HP Indigo 7Kデジタル印刷機」、柔軟性に優れたナローウェブモデル「HP Indigo 6Kデジタル印刷機」の3機種を出品する。


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HP Indigo 15K デジタル印刷機

 大判プリンターでは、第4世代のHP Latexインクを採用した新機種「HP Latex 2700」を国内初展示する。

 生産性を向上した幅3.2m対応の「HP Latex 2700」は、自動プリントヘッドクリーニング技術を備えた左右対称のダブルプリントヘッドにより、最大 89平米/時で高彩度な出力を実現する。ユーザーは、様々なサイン・ディスプレイやインテリア装飾アプリケーションにおいて、薄いフィルム、塩ビ粘着フィルム、紙などのメディアの光沢と風合いを保ちつつ、30%広い色域で高利益のジョブを高速で処理することができる。


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HP Latex 2700

 第4世代のHP Latexインクは、UL ECOLOGO認証を取得しており、UL GREENGUARD GOLD認証および玩具安全性指令要件も満たしている。これにより、出力事業者は、繊細な環境基準を求められる案件にも対応することができる。

 デジタル印刷機の次世代サポート「HP xRServices」は、 マイクロソフトのHoloLensを使用し、遠隔からの視覚を拡張した複合現実での機器のサポートを実現する新たなサービス。マイクロソフトのHoloLensのヘッドセットを装着して「HP xRServices」ソリューションを利用すると仮想コーチが実際に、その場でプロセスを案内しているような感覚を得ることができる。そのためサービス依頼の電話に時間を費やすことなく迅速に問題を解決し、印刷機のダウンタイムを最小限に抑えられる。


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HP xRServices

 同サービスは、HPのすべての産業用印刷機に対応し、初心者でもトレーニングを受けてタスクの実行を迅速に行える。HPの仮想エンジニアの指示に従うことでユーザーは、直ちに解決が必要な部品や問題を容易に特定できる。また、管理部門は「HP Print OSx」を活用することによって、作業から生成したデータとトランザクションデータを統合し、今後の印刷プロセスの最適化とスムーズな生産を実現する方法を明確することができる。

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