IGAS2022|リコージャパン、商用印刷市場向けインクジェットプリンターを世界初出品
3つの視点から印刷ビジネス拡大を支援
リコージャパン(株)は、「RICOH BUSINESS BOOSTER、始動。〜変化への挑戦、新たな答えがここにある〜」をテーマに、IGAS2022に出展する(東3ホール、3-5)。
同社は2022年、「仕事を創る」「仕事を回す」「仕事が見える」の3つの視点から、印刷事業者のビジネス拡大を、さらに支援するための活動「RICOH BUSINESS BOOSTER」の取り組みを開始する。この活動は、顧客が直面している課題と真摯に向き合い、時には共創活動を通じて新しい事業を生み出しながら、それぞれの解決策を導き出す取り組み。同社ブースでは、「RICOH BUSINESS BOOSTER」の3つの視点である「仕事を創る」「仕事を回す」「仕事が見える」の切り口から、顧客やパートナー企業と取り組んだ事例などを紹介していく。
「仕事を創る」では、ものづくりから進めるビジネスクリエイションとして厚紙対応事例や、新価値によるビジネスクリエイションとして抗菌トナーなどを紹介していく。「仕事を回す」では、無人で動く印刷工場DXとして(株)正文舎の事例などを紹介。また、「仕事が見える」では、6社による将来の印刷事業への提言として「印刷革新会」の事例などを紹介していく。
さらに同社では、IGAS2022において、商用印刷市場向けインクジェットプリンター「RICOH Pro Z75」を世界初出展する。
「RICOH Pro Z75」は、商用印刷市場向けハイエンド枚葉インクジェットプリンター。四六半裁サイズ(B2)用紙まで対応し、毎時最大4500枚の高い生産性を持つ。近年高まる商用印刷市場でのデジタル化ニーズに対応し、オフセットに迫る画像品質と用紙対応力の強化、シンプルな操作性により印刷事業者のビジネス拡大に貢献する。
また、インクジェット関連製品では、高速印刷とメディア対応力を兼ね備えたフラットベッドプリンターと、高い印刷精度と出力安定性でデジタル壁紙ビジネスを飛躍させるワイドフォーマットプリンター「RICOH Pro TF6251」と「RICOH Pro L5160e/L5130e」をサンプルと実演を交えて紹介していく。
このほかTシャツなどの衣類にプリントできるガーメントプリンター「RICOH Ri 100」および「RICOH Ri 2000」の2機種を出品し、その最新技術に加え、導入ユーザーの運用方法などビジネスに活かせるヒントを紹介していく。
さらにブース内に「Future Technology Zone」を設置し、リコー独自のインクジェット技術の「機能するJetting」が目指す世界を映像で紹介するとともに、開発中の最先端技術を展示する。