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IGAS2022|ウチダテクノ、意識改革で無駄を削減〜視点を変えた省力化を提案

 (株)ウチダテクノ(本社/東京都中央区)は、「地球環境をまもる 商品・モノつくり」をテーマに掲げ、IGAS2022に出展する(小間番号2-26)。

 同社ブースでは、「しごとの少人・省力化で作業とモノを変えるUCHIDAの機械」をコンセプトに、これまでのような各種省力化機器を展示・実演していくのではなく、目的やテーマを設定し、その実現に向けた提案を行っていく。

 市場から高い評価を得ているシートカウンターカウントロンでは、正確に枚数を計数することで印刷物の無駄をなくし、さらに品質保証についても訴求していく。

 帯掛機テーピットでは、過剰な包装形態から帯包装にシフトすることで、包装材料の削減を提案していく。

 また、これまで当たり前のようの配布してきたチラシやカタログといった販促ツールを高付加価値化することで「販売商品」として再認識することを提案していく。具体的には、各種後加工やデジタル加飾などを付加することでコストや生産部数などの原価意識を高めていくとともに、より効果的でロスのないプロモーション活動を支援していく。

 さらに同社ブースでは、同社ユーザーをはじめ、全国のモノつくり企業が制作した様々なアイデア商品を展示し、新たな商品開発の手段として情報共有していく。

【計数管理で印刷物の廃棄をなくす】

 シートカウンターカウントロンは、コピー用紙から厚紙まで「めくりクセ」なしで製品の枚数を正確に管理・計数する。機械で計数することで人的ミスを削減し、正確かつ安心・安全な計数を保証する。

【帯包装で包装材料の削減を行う】

 帯掛機テーピットは、簡単操作でワークをしっかりと帯掛けできる。今回は、帯幅50mmのテーピット50WXや、I/Oインターフェース付き帯掛機テーピットAUなど、多彩なテーピットシリーズを出品する。


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テーピット50WX

【販促物から販売商品への切り替え】

 後加工機では、ダイカッターAeroDieCutを出品。同機は、デジタル技術でプラテンダイを活用するダイカッター。プレスユニット部には、「可動式プレスローラー」機構を採用し、静粛性に優れ、省電力化も実現。カラータッチスクリーンでわかりやすい操作を実現し、さらに最大100通りのジョブを記憶させることができる。

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AeroDieCut

 デジタル加飾機では、フォイル&ラミネーターDC-XⅢシリーズを出品。同機は、デジタルプリント加工の付加価値が高まる箔やラミネート加工を1台で実現する。給紙部は、エアサクション方式を採用し、安定した用紙の搬送が行える。


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DC-XⅢシリーズ

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