メイセイプリント、「仲間専門」でDM一貫生産
高品位な宛名印字、両面可変印字に対応
(株)メイセイプリント(本社/愛知県北名古屋市、渡辺達也社長)は、仲間専門で圧着DMの印刷から宛名印字、投函までをワンストップサービスで行う企業。とくに高品位な印字サービスに自信を持っており、宛名印字だけでなく、中面も含めた両面可変印字にも対応している。
同社では、数年前に検査カメラ搭載のLED-UV両面可変印字機を導入した。3台の検査カメラにより、表面と中面の個人情報の内容のズレを人の目ではなく、システムとしてチェックするため、安心して両面可変印字の仕事を任せることができる。
印字は、最大A4-6P展開サイズ(630×297mm)まで対応可能。より広い範囲でのバリアブル印字が可能となっている。さらに、同社の宛名印字は外字にも対応している。
宛名印字には13年以上前から取り組んでおり、プライバシーマークの更新回数は6回。長年の経験でノウハウも蓄積され、さらに自信を持って自社の宛名印字を含めたDMサービスをアピールできる段階に入っているようである。
DMを見た人の行動を知ることが可能
また、同社はDMを送付した後の効果を「可視化」できる画期的な新サービスを開始している。
同サービスは、宛名別にすべて違うバリアブルのQRコードを印字し、webページにアクセスすることで、DMを送付した後の行動を1人1人、分析できるというもの。これにより、見込み客の個人を特定できるだけでなく、QRコードにアクセスした見込み客を抽出し、いろいろな属性ごとに集計・分析することで、ターゲットを絞った効率的な営業活動が可能になる。同社の田中課長は、「これまでのような一方通行の『送りっぱなし』のDMではなく、効果的に『次の戦略』に活かすことができるDMの送付が可能になる」として、活用を呼びかける。
同社は今後、DMでできることをできるだけ増加し、顧客の様々な要望に応えていきたいという。田中課長は「システムの利用から印刷発送まで、当社では一括してサポートが行える。当社でのDMの一貫生産に加えて、新サービスも是非お試しいただきたい」としている。印刷会社は自社のクライアントに同サービスを案内することで、DM営業の付加価値ツールとして活用していくことができる。
なお、同サービスはJP2023の同社ブースでも紹介している。
