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渡辺通商、環境負荷低減に寄与〜紙製リングを超音波で圧着・製本

 渡辺通商(株)では、丁合、ペーパーリング製本、封緘といった後加工の作業が行える製品を多数ラインアップしている。今回、BC丁合機、卓上カレンダー丁合機CCS-21008B+PU-210、ペーパーリング製本機RBM-420D、封緘機CSM-320の4製品について紹介する。

BC丁合機

 BC丁合機は、伝票・パンフレット・絵本カタログなどのペラ丁合に最適な機種で、積紙台が縦に配置される設計の丁合機で、独自のエアーサクション給紙方式で幅広い紙質に対応する。

 超音波式の増落丁センサを搭載したNEシリーズでは、金、銀色の用紙や透明なフィルムなども検出可能となっている。

 用紙サイズによる機械タイプはB3、A2、B2、A1、B1機と幅広く取り揃えている。積紙段数でみると、8段、10段、15段タイプとあり、丁合したい用紙サイズや使用したい積紙段数に応じた選択の幅が広い。また、丁合した用紙を揃える排出部のジョガーには、標準仕様の直付ジョガー、取出し位置が高く作業性の向上が図れるスタンドジョガー、より多くの積紙が可能なハイパイルスタッカーといったラインアップが用意されている。


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BC丁合機A28NE


卓上カレンダー丁合機CCS-21008B+PU-210

 CCS-21008Bは、横に積紙台が並ぶ設計で卓上カレンダー用紙などの丁合が行える。用紙サイズは、幅70mm×長さ110mmから、幅210mm×長さ294mm(A4サイズ)まで丁合できる(※穴あけユニットPU-210を装備した場合、最小用紙サイズは幅100mm×長さ110mm)。

 通常仕様は、積紙台8段だが、クロスコンベアを設置することで2連結(16段)にすることも可能。用紙の積載量は、自動切換モードにすると作業用300mm+予備積紙300mmの高さまで搭載でき、運転中に予備積紙台へ補充できるので、積み換え時の運転停止時間を短縮できる。

 増落丁は、用紙をくわえ搬送中に検知し、検知した場合は操作表示パネルや各段にある給紙異常ランプが知らせる。オプションの穴あけユニットPU-210を装備すると、丁合した用紙に角穴をあけることができ、丁合後の穴あけまで完結させることが可能となる。

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卓上カレンダー丁合機CCS-21008B+PU-210


ペーパーリング製本機RBM-420D

 RBM-420Dは、紙製の綴じ具(FSC認証品)を超音波で圧着して製本するペーパーリング製本機。綴じ具に金属やプラスチックを使わないので、使用後は分別する手間もなくそのままリサイクル可能な製品を製造できる。

 一度セッティングを行うと、後は角穴の開いた丁合済の用紙を流すだけの簡単作業を実現。紙リングは、自動で必要分カットされ、所定の位置へ搬送、本紙に自動装着される。紙リングを超音波で溶着後、でき上がった製品はベルトコンベアへ排出する。

 さらに同機は、見やすく操作しやすいタッチパネルで用紙幅やリング設定も簡単で、小ロットでも段取り替えが容易に行えるほか、紙製品に特徴な湿度や気温などによる変形に対しては紙リングの補正機能を装備し、トラブルを極力軽減している。

 また、補正しきれないリングの変形を検知した場合は機械を停止し、トラブルを未然に防ぐ。

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ペーパーリング製本機RBM-420D

封緘機CSM-320

 CSM-320は、内容物を封入済の、あらかじめ糊付けされ剥離紙のついた封筒を対象とした封緘機。エアーで剥離紙を剥がし自動で封筒を封緘、取り出しやすいテーブルに排出する。剥がされた剥離紙はそのままダストシュートへ飛ばされる為、廃棄の手間が掛からない。操作部はシンプルなタッチパネルとスイッチで構成されており簡単に入力することができる。また、オプションとして、アタッチメントを交換することで封緘機から便箋巻機に切替えて使用することが可能。

 同社では、これら製品の最適な活用例として、卓上カレンダーなどの本文をCCS-21008B+PU-210機で丁合と角穴あけをし、RBM-420D機でペーパーリング製本。できあがった製品をCSM-320機で封緘するなどの使い方も考えられるとしている。

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封緘機CSM-320

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