（株）和歌山印刷所（本社/和歌山市狐島609-9、小島治社長）は、4月21日〜23日までの3日間にわたり東京ビッグサイト南展示棟で開催される「販促EXPO2021」に出展し、1冊からの印刷が可能な領収書・納品書の名入れ伝票印刷サービス「フロムワン」について紹介する。また、好評の伝票印刷通販サービス「伝票王」も紹介する。

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　同社は創業75年の歴史を誇る印刷会社。とくに伝票類の印刷を得意としており、現在の伝票類の年間受注は3,500件以上。また、2013年には伝票印刷通販サービス「伝票王」を開設。5冊からの発注が可能な同通販サービスは、同業の印刷会社がユーザーの中心となっており、頼れる外注先として受注を拡大している。

　そして2020年の春、同社は感圧紙でN40の薄紙に対応したオンデマンド印刷機「Versant3100Press」を導入し、1冊からの極小ロットの需要に対応した「フロムワン」のサービスを開始した。

　同社の百合川専務は「伝票類は頻繁に減るものではないため、1冊で十分という顧客も多い。5冊で8,000円よりも、1冊で6,000円の方がいいという顧客もいる」と、極小ロットのニーズが高い名入れ伝票について説明。今後の普及に自信を示しており、全国から印刷会社の販売代理店を幅広く募集している。