東京ラミネックス、多彩なラミネーターを提供
東京ラミネックス(株)(本社/東京都新宿区)は、新製品のロール式セミオートパウチラミネーター「ADX(オートデラックス)-450G」をはじめ、印刷・製本業界の様々なニーズに応える多彩なラミネーターを提供している。

「ADX-450G」は、ワークを挿入するだけで、自動でラミネートからカットまでをこなす。最大ラミネート幅は450mm、フィルム圧250μまでギロチン式カットできるため、カードや下敷きなどの厚物に適している。また、定評ある2段回転式ヒートロール機構を搭載しており、大量加工もスピードダウンすることなく、安定した加工が行える。ZD-PET同様、4辺自動カットとなっている。
「Z'D」は四六4裁対応の全自動PPラミネーター。特筆すべきは両面PP(オプション両面用下スタンド)同時加工がフルオートで可能であることだ。2,000m巻フィルム用スタンドが標準のため、大量の片面加工や両面印刷の中ページなどの加工に適している。また、オプションのリケイ紙巻取装置を付ければコールドラミネートも全自動で行える。
「ZD-PET」は、給紙、ラミネート、4辺カットのすべてを全自動で行えるロール式パウチラミネーター。用紙をセットすれば、あとは機械まかせで大丈夫なため、初めてでも、簡単・きれいな仕上がりを実現することができる。用紙サイズは最小100×148mm〜最大330×600mm。オプションのリケイ紙巻取装置をつければ、コールドラミネートも全自動で行える。
B3卓上型マルチラミネーター「SDX-400」は、4本の加熱ロールは独立して温度調整ができ、新設計の温調システムにより、精細な熱管理を実現する。頻繁に使用する温度パターンを記憶させることも可能。フォトブックや印刷物の後加工に威力を発揮する400mm幅のワイドサイズロールで、片面PP加工時のカール軽減機構を標準搭載している。また、オプションでコールド用セパレーター巻取り装置を設定できる。また、「SDX-400」には、オートフィーダー「TAF-400」も用意している。
