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コニカミノルタジャパン、事業拡大を支援するフラッグシップ機

高次元の自動化を実現〜多彩な後加工もワンパス処理

 3つめとして、業界初となる「インライントリマーシステム(TU-510)」を開発し、4方断裁、名刺やカードの複数カッティング処理、折り目などのインライン処理を実現している。これにより、名刺、カード、チケット、両面パンフレット、フルブリードポスターなどの後加工がインラインかつワンパス自動処理で可能となり、従来のオフラインの後加工機によるマニュアル作業と比較して、大幅な時間削減を実現する。


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名刺などもインラインカット


 さらにエンボス紙など幅広いメディアへの対応力を向上させ、名刺や招待状などの印刷において要求される高い質感や表現力の拡大を実現。加えて、長尺紙への自動両面印刷が従来機種よりも18%長い900mmまで可能となり、観音開きになっているA4サイズのパンフレットの印刷と折りも、ワンパスで効率的に行うことができる。


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長尺印刷・スジ入れにも対応


 このほか、給紙負荷の大きい厚紙や滑りやすい用紙も確実に搬送するエアサクション機構を給紙ユニットに採用。給紙容量は、フルオプション構成で最大1万4140枚を確保している。

 さらに大容量スタッカー「LS-507」も用意。同スタッカーを2連結することで最大12,000枚の排紙容量を確保。大量積載時にも、成果物の後端を押さえる技術などによりズレを最小限に抑制。これにより後工程への受け渡しがスムーズになり、手間を省くことができる。また、2連結時には、一方の「LS-507」が満杯でも、もう一方のへ絶えず連続した積載が可能。これら機能により、従来の人が介在する作業を大幅に削減した大量ボリューム印刷が可能となる。