モトヤ、活字時代の書体「ホンコン5」をデジタルフォントで復刻

閉じる
(株)モトヤ(古門慶造社長)は、活字時代の書体をデジタルフォントとして復刻した「モトヤホンコン5」を4月22日に発売する。
「モトヤホンコン」は、明朝体のようなデザインとゴシック体を思わせる力強さを併せ持つ書体。文字の一画一画から勢いを感じさせるこの書体は、中国・香港で着想を得たことから「ホンコン」と命名され、1972年に活字書体として発売された。今回、その「モトヤホンコン」が50年の時を経てデジタルフォントとして現代に蘇ることになる。
「モトヤホンコン」は、今回発売する「モトヤホンコン5」を中心に、さらに大きいサイズでの使用に適した「モトヤホンコン7」、そして小さいサイズでの使用を想定した一段階細い「モトヤホンコン3」の3種類のウエイトでファミリー展開を予定している。
価格(税込)は、外字付きTrueTypeフォントで1万3,200円、OpenTypeフォントで1万9,800円。なお、4月22日〜7月31日まで、標準価格の30%OFFで購入できる「発売記念キャンペーン」を実施する。
