シリウスビジョン、来春に第3世代画像検査ソフトウェア発表

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シリウスビジョン(株)(本社/横浜市港北区、辻谷潤一社長)は11月30日、「最新画像検査技術・新製品セミナー」をウェビナーで開催した。
午前10時から12時前までの約2時間のウェビナーでは冒頭、ラベル新聞社の吉永宙氏がラベル・パッケージ業界の動向を解説。続いて、シリウスビジョンの武士俣進常務取締役が、2022年春にリリースする幅広高速検査を実現する第3世代画像検査ソフトウェア「PolarVision」の概要を発表した。
続いて、河村拓海取締役が、モノづくり品質の向上を実現するためのDXクラウドサービス事業を展開するシリウスビジョングループの新会社「(株)UniARTS(ユニアーツ)」について説明した。
最後に、スピーカー3氏による座談会を開催。印刷会社のニーズの変化や検査機のあるべき姿などをディスカッション。その中、検査機はまだまだ設定が難しいと思われているという現状について、河村氏は「さらなる設定レスに取り組み、究極は何も設定しなくても誰でも使用できる検査機を開発したい」と将来展望を語った。